「新顔」ウナギで加工品、岡山理大と天満屋が中元商品

2020/5/27 17:32
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天満屋が販売する「おかやま理大うなぎ御膳」

天満屋が販売する「おかやま理大うなぎ御膳」

岡山理科大学(岡山市)は27日、独自の人工飼育水で育てたウナギの加工品を天満屋と商品化すると発表した。かば焼き用、うな丼用の「飯の素(もと)」、ひつまぶしなどに使う「茶漬けの素」の計3食分セットで価格は5400円。天満屋が中元用としてすでにネット予約を開始、6月5日に店頭予約を始める。

商品名は「おかやま理大うなぎ御膳」。同大学が平均で全長約60センチ、体重約250グラムに育ったウナギ約770尾(200キロ)を出荷、岡山県漁業協同組合連合会が加工した。約300セットの販売を予定する。「臭みがなく、脂が乗ったふっくらとした食感に仕上がった」(天満屋担当者)。

岡山理大の「好適環境水」で大きく育ったウナギ

岡山理大の「好適環境水」で大きく育ったウナギ

養殖に使った人工飼育水は、同大学工学部の山本俊政准教授らが真水にナトリウム、カリウムなどを混ぜて2006年開発した「好適環境水」。これまでウナギのほか、マグロ、トラフグ、ベニザケなど10種類以上の養殖に成功、モンゴルでもハタを養殖している。

同大学は今後もウナギ養殖を続け毎年出荷を目指す。2月からは稚魚2万1000尾の養殖を開始し「サイズ別の水槽分けを進めて生残率を高め、コストを抑えたい」(山本准教授)という。

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