中高生向け英語教材配信で提携 グロービーと三省堂

2020/5/27 9:19
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人工知能(AI)を活用した英語教材を手がけるGlobee(グロービー、東京・港)は三省堂(東京・千代田)と提携し、中高生向けの市場を開拓する。グロービーのアプリと三省堂の教科書を連携させ生徒の学習効率を高める。

グロービーの英語学習アプリ「エービーシード」の画面

グロービーのアプリ「abceed(エービーシード)」と三省堂の教科書「NEW CROWN」とを連携させた。エービーシードは英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)に対応しており、スマホに向かって音声をふき込むとAIが発音の弱点を分析する。個人の学習状況に合わせた問題のレコメンド機能もあり、効率的に学習を進められるのが特徴だ。

生徒はスマートフォンやタブレット端末のアプリから三省堂の英語教科書や辞書にアクセスできるようになり、弱点を補いながら効率的に英語を習得できるようになる。教員は教科書に準拠した宿題をアプリ経由で配信できるなど遠隔授業にも対応できるようにした。導入費用は生徒1人あたり年間で6000~9000円ほど。

エービーシードはこれまで英語検定試験「TOEIC」対策のアプリとしてユーザー数を増やしてきた。グロービーは文科省が推進する「GIGAスクール構想」に合わせて、エービーシードの学校教育分野への展開を図る。今回私立中学の英語教科書でシェア首位の三省堂と組むことで、私立の中高を手始めに普及を図りたい考え。

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