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NYダウ反発、529ドル高 ワクチン開発や経済再開期待

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに大幅に反発した。前週末比529ドル95セント(2.2%)高の2万4995ドル11セントと、3月10日以来の高値で終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発が進み、米経済活動が早期に正常化に向かうとの楽観論が広がった。予想を上回る米経済指標の発表も相次ぎ、金融など景気敏感株を中心に買われた。

米バイオ医薬品開発のノババックスは25日、新型コロナのワクチン候補の臨床試験を始めたと発表した。製薬大手のメルクは26日、予防ワクチン2種を開発すると発表した。臨床試験中の新型コロナのワクチン候補は10種類に上るとされ、早期にワクチンが完成すれば経済活動の再開が加速すると期待された。

堅調な米経済指標も市場心理を上向けた。5月の消費者信頼感指数は低下を見込んだ市場予想に反して前月から0.9ポイント上昇した。4月の新築住宅販売件数は市場予想の2割強の減少に対して前月比0.6%増えた。

米景気が回復に向かっているとの楽観的な見方が強まり、景気敏感とされる金融や資本財株が買われた。金融のゴールドマン・サックスは9%高、JPモルガン・チェースは7%高となり、相場上昇をけん引。航空機のボーイングは5%高、建機のキャタピラーは4%高となった。

業績が外出規制の影響を強く受けている旅行・レジャー株も軒並み大幅高だった。空運のユナイテッド航空ホールディングスは16%高、アメリカン航空グループは15%高と急騰した。

機関投資家が運用の参考にするS&P500種株価指数が一時、3000の大台を約2カ月半ぶりに上回った。終値は36.32ポイント(1.2%)高の2991.77。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比15.63ポイント(0.2%)高の9340.22で終えた。半導体株の一角が買われた。ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなど主力ハイテク株の一部は下げ、指数の上値を抑えた。

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