静岡県、宿泊・観光施設の営業再開対策指針

2020/5/26 18:51
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静岡県は26日、宿泊・観光施設が営業再開に向けて取り組むべき対策などをまとめた指針を発表した。各施設で新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底してもらい、観光客の安全・安心につなげる狙いだ。

指針を発表する静岡県の担当者(26日、静岡県庁)

指針には感染防止対策の基本方針のほか、日々行うべき対策や感染者が発生した場合の対応、風評被害の防止策などを盛り込んだ。主な相談窓口など参考資料も添付した。指針は県内の市町や観光協会、各施設など4300カ所に冊子や電子データで配布する。状況の変化などに合わせ、随時改定していく。

日々の対策では換気や消毒、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保などの徹底を求めた。従業員やその家族、観光客に感染者が出た場合の対応手順も記載した。

県内観光業は新型コロナの感染拡大に伴う営業自粛で大きな打撃を受けた。県によると、ゴールデンウイーク(GW)中の県内36主要観光施設の客数は前年比99.8%減だった。

県観光交流局の都築直哉局長は営業再開について「安全・安心の確保は誘客の前提だ」と強調。観光政策課の川口茂則課長は「県全体でしっかり対策していると発信するきっかけになれば」と話した。

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