茨城県、軽症者施設を縮小 「移動自粛要請に違和感」

2020/5/26 18:03
保存
共有
印刷
その他

茨城県の大井川和彦知事は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの軽症・無症状者向け施設を縮小すると発表した。民間を含む4施設175室確保しているのを、6月1日から公的2施設34室とする。また、国が東京圏との間の移動自粛の解除を6月19日以降としていることについて「県境をまたぐ移動だけ自粛を求めることは違和感がある」と述べた。

26日、記者会見する茨城県の大井川知事

軽症者向け施設はピーク時に32室を使用していたが、すでに全員が退所している。県内では21日連続で新規感染者が発生しておらず、病床にも余裕が出ているため一度縮小することにした。

第2波に備えて、新たに民間100部屋の確保を進めている。感染拡大の兆候が見られた場合や、それに関わらず第2波が予想される秋口には受け入れ態勢を再び強化する方針だ。

大井川知事は軽症者対応を振り返り「自宅から移動をお願いしても応じてもらえない場合があった」と課題を述べるとともに、つくば市の民間施設が提供する食事が好評だったと協力への感謝を表明した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]