生け花で小中の教室彩る 愛媛県が農家支援

2020/5/26 17:25
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愛媛県は26日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要が減少した、花き農家らの支援を始めると発表した。県内20市町の小中学校の延べ約8000教室に、生花店によるフラワーアレンジメントを飾る。ピンク色が鮮やかな県産品種「さくらひめ」や西条市で生産が盛んなバラなどで教室を彩る。花のある生活を知ってもらい、将来の購入者の育成につなげる。

ミニブーケ配布など生花業界の支援を発表する中村時広知事(26日、県庁)

6月1日から飾り付けを順次開始し、各教室を2回飾る。約27万本の利用を想定する。これは松山市の市場で2018年6月に取り扱った県内産花きの7割に相当する。

このほか職場のデスクなどに飾るミニブーケ約2000個を用意し、JR松山駅や伊予鉄道松山市駅前などで配布する。公共施設での大型オブジェ設置も計画する。

花きを巡っては、需要期である3~4月に卒業式や入学式といったイベントが相次ぎ縮小・中止された。価格が例年の半値以下、出荷量が半分程度にまで落ち込んだ品目もあるという。

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