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アビガン、5月中の承認見送り 厚労相「治験を継続」

新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」の承認は6月以降にずれ込むことになった

加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」について「6月以降も臨床研究や治験を継続する」と述べた。安倍晋三首相が「有効性が確認されれば5月中の承認をめざす」としていたが、6月以降にずれ込むことになった。依然として有効性が確認できておらず、承認のメドが立っていない。

藤田医科大学が3月から進めている臨床研究では、実際に新型コロナ患者にアビガンを投与し有効性の検証を進めている。

加藤厚労相は「臨床研究の中間解析で極めて高い有効性が示されれば薬事承認という流れも想定をしていた」と説明。そのうえで「(中間解析した)第三者委員会から科学的な評価は時期尚早との考え方が示された」と述べ、承認できるほどの有効性はなお確認されていないとした。

また加藤厚労相は「有効性が確認され次第、迅速に薬事承認を行うという方針には変わりがない」と強調。アビガンの研究ではこれまで3000人を超える患者に投与され、「安全性に関しては問題となる新たな副作用は報告されていない」という。

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