広島市、割安な宿泊券発行 原爆資料館6月再開へ

2020/5/25 19:55
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広島市は25日、新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の復興策など、一般会計で総額43億円の2020年度5月補正予算(第2回)案を発表した。27日の市議会臨時会に提出する。市が利用料を補助し、ホテルや旅館に割安に泊まれるようにする「プレミアム付宿泊券」の発行に2億円を充てる。広島県民の利用を見込み、コロナの影響で売り上げが落ちた事業者の再興を助ける狙い。

教育では家庭でのオンライン学習などを助けるためタブレット端末の購入に22億円を使う。新型コロナの感染予防を奨励するため、高齢者介護施設の従業員などへの特別手当を3億円計上した。

また市は同日、2月末から休館している広島平和記念資料館(原爆資料館)を6月1日に再開する考えを明らかにした。感染拡大を防ぐため、検温や入場制限を実施する予定。8月6日の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)は、例年より規模を縮小して開く。これまで具体的な開催様式を5月中に発表するとしていたが、6月に先送りした。被爆者や遺族の出席を優先する方針という。

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