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テンセント、マーベラスに49億円出資 筆頭株主に

【広州=比奈田悠佑】中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)は日本のゲーム開発会社マーベラスに約49億円出資し、単独の出資者としては筆頭株主になる。マーベラスが25日発表した。マーベラスは世界各地でゲーム開発を進めるテンセントのノウハウを取り入れ、海外市場の開拓を進める。

投資子会社のイメージ・フレーム・インベストメントが6月に出資する。持ち株比率(議決権ベース)は、第三者割当増資の引き受けと既存株主からの譲渡分を合わせて約20%になるという。

テンセントはマーベラスの牧場運営ゲーム「牧場物語」のスマートフォン向けアプリの開発や配信で提携済みだ。資本関係に踏み込んで「大型投資を可能にし、新たな事業機会へ挑戦する」(マーベラス)。

テンセントは中国のゲーム業界の売上高シェアで5割超を握るトップメーカーだ。またフィンランドのスーパーセルなど有力ゲーム企業への出資を通じて世界各国で事業を展開している。

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