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若鶴酒造、高濃度エタノール値下げ 消毒効果で免税対象

ラベルには飲用不可などと記載した

若鶴酒造(富山県砺波市)は25日、アルコール度数66%のエタノール「砺波野スピリット66」が酒税の対象から外れたと発表した。飲用不可の商品とすることで、価格を従来より2割程度安くした。手指の消毒液に成分が近いため、医療機関や学校に供給して使ってもらう。

国税庁の高濃度エタノール製品の酒税免税手続きの見直しを受けて、値下げが可能になった。価格は300ミリリットル入りで664円(税別)。免税に伴ってラベルには「飲用不可」と表示したほか、出荷先と出荷時期を特定するために管理番号を記載した。これまでは飲用商品として販売していた。

同社は「緊急事態宣言の解除を受けて経済活動が再開されると、アルコール消毒が必要な場面が増える」と指摘する。新型コロナウイルスの感染防止対策として活用が進む高濃度アルコールの普及を後押しする。医療機関や学校に加えて、北陸のドラッグストア向けにも出荷したいという。

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