キヤノンメディカルとコニカミノルタ、機器販売協業

2020/5/25 13:54
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キヤノンの医療機器子会社、キヤノンメディカルシステムズとコニカミノルタは25日、産婦人科向けの超音波診断装置の販売で協業すると発表した。キヤノンメディカルが製造する産婦人科に特化した機種など3モデルを、コニカミノルタの国内販売子会社であるコニカミノルタジャパンの販売網を通じて売り込み、より精緻な出生前診断などの普及につなげる。

キヤノンメディカルの超音波診断装置は細かい血流や立体的に胎児が動く様子を観察できる

協業する機種のうち上位2機種はコニカミノルタジャパンが独占販売を手がける。細かい血流を観察できるほか、立体的に胎児が動く様子を観察でき、出生前診断などに役立てられる。コニカミノルタも超音波診断装置を製造するほか、2次元の動画で観察する「経膣(けいちつ)エコー」を販売しているが、産婦人科向けでおなかの上から診断するための専用装置は持っていなかった。

産婦人科領域の国内販売に強いコニカミノルタは協業を通じて製品ラインアップの拡充を狙う。キヤノンメディカルはメーカーとして設置業務や修理業務を手がけ、産婦人科領域への進出を加速する。両社の医療機器における販売協業は2016年以前の旧東芝メディカルシステムズ時代にもあったが、現キヤノンメディカルでは初めて。

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