タリバンが一時停戦を宣言 アフガン大統領「歓迎」

2020/5/24 23:27
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アフガニスタンのガニ大統領=ロイター

アフガニスタンのガニ大統領=ロイター

【イスラマバード=共同】アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは23日、イスラム教のラマダン(断食月)明けの祝祭「イード」の3日間(24~26日)、停戦するとの声明を出した。これを受け、ガニ大統領はツイッターに「歓迎する」と書き込み、治安部隊に停戦を順守するよう指示したと明らかにした。

アフガンでは新型コロナウイルスの感染者が約1万人に達する中、政府とタリバンの戦闘が激しさを増している。2月末の米タリバンの和平合意に基づく捕虜交換も進んでおらず、双方の歩み寄りが期待される。

タリバンは声明で、政府への攻撃を控え、攻撃を仕掛けられた際に防御するよう戦闘員らに呼び掛けた。ガニ氏も同様の措置を取るよう治安部隊に指示した。

タリバンはこれまで政府の停戦要請を拒否していたが、米国のハリルザド・アフガン和平担当特別代表が21日、ガニ氏とタリバン幹部と個別に面会し、暴力削減を呼び掛けたと明かしていた。

タリバンは2018年6月のイードでも3日間の停戦を実施。この際は過激派組織「イスラム国」(IS)による自爆テロが起き、融和ムードに水を差した。

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