苦手克服、最強のチームに 新体操・杉本早裕吏
スポーツ再興
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年間350日に及ぶ合宿生活で精緻な連係を磨いてきた新体操の団体日本代表「フェアリージャパン」にとって、活動自粛の影響は深刻だ。仲間との別離は心理的な打撃も大きいが、主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「自分を見つめ直す時間」と捉えて個々の技量向上に目を向ける。
――新型コロナウイルスの影響で3月から試合が中止となる中、東京五輪用の高難度の演技構成は整いつつあった。
「体の基礎練習を徹底したり、技や同...
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