韓国、再入国時に診断書提出義務化 長期滞在者に

2020/5/24 19:54
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各国の入国制限によってアジア有数のハブ空港、仁川国際空港も人通りはまばら(19日)=聯合・共同

各国の入国制限によってアジア有数のハブ空港、仁川国際空港も人通りはまばら(19日)=聯合・共同

【ソウル=細川幸太郎】韓国法務省は長期滞在中の外国人を対象に6月1日から再入国の際に診断書の提出を義務付けると発表した。韓国出国前に再入国許可の取得も求めるという。新型コロナウイルスの海外からの流入を防ぐ取り組みだが、出入国の手続きが煩雑となるため長期滞在する各国の駐在員らからは懸念の声があがっている。

法務省によると、外交官など一部を除く多くの在留外国人が対象。医療機関から受ける診断書はコロナウイルス関連の症状の有無を確認するために必要としている。韓国へ再入国する2日(48時間)前に韓国語か英語で発給したものに限るという。診断書とは別に、出国前に韓国内の外国人管理事務所などを訪問して再入国許可を取得する必要があるという。

韓国の防疫当局が24日発表した新規感染者数は25人で、そのうち海外で感染し入国したのは8人。新規感染者数は減少傾向であるものの、海外からの流入数は減っていない。法務省は外国からの流入を止めるため、在留外国人に対しても再入国時の管理強化に乗り出した。各国で経済活動の再開が徐々に始まっているものの、国境を越える移動については厳しい制限が続きそうだ。

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