トランプ氏、2カ月半ぶりにゴルフ 経済再開アピール

トランプ政権
北米
2020/5/24 2:08 (2020/5/24 4:01更新)
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は23日、ワシントン近郊にあるゴルフリゾートを訪れた。米メディアによるとゴルフリゾートを訪れるのは2カ月半ぶりで趣味のゴルフを楽しんだ。全米の各州は新型コロナウイルス対策で講じた外出制限などを段階的に緩和しており、トランプ氏も私生活を正常化させて経済活動の再開を国民にアピールする狙いがありそうだ。

トランプ米大統領は経済活動の再開を急いでいる=AP

トランプ米大統領は経済活動の再開を急いでいる=AP

米メディアによると出発時は2016年の大統領選のスローガンだった「Make America Great Again(米国を再び偉大に)」と刻まれた帽子をかぶったが、これまでと同様にマスクは着用しなかった。ホワイトハウスはリゾートでの用事や同伴者を公式に発表していないが、米メディアがゴルフコースを回るトランプ氏の姿を捉えた。

トランプ氏は5月初めの週末をワシントン近郊の大統領山荘「キャンプデービッド」で過ごしてから外出の機会が増えた。すでに11月の大統領選の激戦州である西部アリゾナや東部ペンシルベニア、中西部ミシガン各州の工場などを視察した。視察中には演説も行い、メディアや支持者の関心を集めている。

米国は5月25日が南北戦争以降の戦没兵士を悼むメモリアルデーの祝日となっており、例年なら市民の外出が増える時期でもある。ホワイトハウスでコロナ対策を担当するバークス調整官は22日の記者会見で「週末に出かけたりゴルフをしたりしても構わないが他人と6フィート(約1.8メートル)の距離をとってほしい」と注意喚起した。トランプ氏が急ぐ経済活動の再開は感染拡大のリスクと隣り合わせでもある。

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