月面探査機打ち上げ1年延期 相乗り衛星の開発に遅れ

2020/5/23 17:08
保存
共有
印刷
その他

JAXAの月面探査機「SLIM」の想像図(JAXA提供)=共同

JAXAの月面探査機「SLIM」の想像図(JAXA提供)=共同

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日までに、2021年度に目指していた月面探査機「SLIM」の打ち上げを22年度に1年延期すると発表した。米航空宇宙局(NASA)と共同開発して同時に打ち上げるエックス線天文衛星「XRISM」の開発が遅れているため。

SLIMは月面の狙った場所にピンポイントで着陸する技術の確立を目指す。データは米国が24年の実現を目指す有人月面着陸にも活用される予定。

XRISMは16年に軌道上で異常回転が起きて空中分解したエックス線天文衛星「ひとみ」の後継機。事故はエンジン噴射が制御できなくなったのが原因で、後継機にも緊急時にエンジンを止める機能を追加する必要があると判断した。

21年度にH2Aロケットに相乗りして打ち上げる計画だった。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]