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米カリフォルニア大、入学選考から共通テストを除外

【シリコンバレー=白石武志】米カリフォルニア大学は21日、「SAT」や「ACT」と呼ばれる全米共通テストの点数を入学選考の合否判断に使わなくすると発表した。共通テストは有料で繰り返し受験できるため、対策にお金をかけられる富裕層に有利だという批判が強まっていた。同大は州立。ロサンゼルス校やバークレー校など10のキャンパスで計30万人の学生を抱える有力大学の判断は、他大学にも影響を与えそうだ。

新型コロナウイルスの影響で米国では共通テストの実施が困難になっており、カリフォルニア大は21年入学の出願者にはすでに共通テストの結果提出を任意としていた。22年以降についても点数の提出を義務づけず、段階的に合否の判断から外す。25年以降は独自のテストを導入する方針だ。

SATやACTは大学進学希望者らの学力を判定するテストで、米国の多くの大学が出願時に点数の提出を義務づけている。両テストの運営団体によると18年にはそれぞれ約200万人が受験した。

ただ、点数は学力ではなく家庭の経済的格差を反映するものだという批判もある。カリフォルニア大では約2年前から入学選考のあり方について見直しを進めていた。

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