NYダウ続落で始まる 127ドル安、米中関係の悪化懸念

北米
2020/5/22 23:07
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【NQNニューヨーク=松本清一郎】22日の米ダウ工業株30種平均は続落で始まり、午前9時35分時点では前日比127ドル28セント安の2万4346ドル84セントで推移している。中国が香港の統制強化に動き、悪化する米中関係の火種になるとの警戒が強まった。一方、米経済活動が緩やかながらも正常化に向かうとの期待が相場を支えている。

ニューヨーク証券取引所前=AP

中国の国会に当たる全国人民代表大会が22日始まり、李克強(リー・クォーチャン)首相がデモを抑え込むために統制を強める香港国家安全法を制定する方針を示した。21日には米上院が香港の人権問題に関連して中国共産党幹部に制裁を科す法案の検討に入ったと伝わっており、米中対立が先鋭化するとの懸念が株売りを促した。

ただ、相場の下値は堅い。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が22日、「12月までには新型コロナウイルスのワクチン生産が始まるだろう」との見通しを米メディアに語った。ワクチン開発が進めば米経済の回復を後押しするとの見方につながった。

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