四国の百貨店売上高 4月は67.1%減、コロナ禍で休業

小売り・外食
四国
2020/5/22 20:23
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日本百貨店協会が公表した四国地区にある百貨店の4月売上高合計は、前年同月比67.1%減の23億3700万円だった。マイナスは7カ月連続。期間前半は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛、後半は緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受けた臨時休業が影響した。

四国の百貨店はコロナ禍で苦戦する(松山市の松山三越)

衣料品の5店の販売額合計は前年同月比71%減、海外ブランド品など身の回り品は71%減、美術・宝飾・貴金属は65%減、化粧品は61%減などあらゆる品目で激減した。

感染者の確認が相次いだ高知市に立地する高知大丸は「日を追うごとに影響は拡大した」という。売上高の減少幅は4月第1週が4割減、第2週が6割減、閉店時間を2時間繰り上げた第3週は8割減に達した。免税売上高は2カ月連続でゼロだった。

いよてつ高島屋は10日以降に「入店客・売上高が半分以下に減少」した。例年多くの集客が見込まれる「春の北海道展」など催事のほとんどを中止した。松山三越は18日から食品売り場のみの営業。この期間の入店客数は前年比9割減で、大部分が近隣に住む顧客に限られた。

緊急事態宣言の解除を受けて、各店は足元では全館営業を再開している。ただ営業時間の短縮などの影響で5月も大きな落ち込みが予想される。

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