山形市で「ドライブインシアター」上映

東北
山形
2020/5/22 19:57
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山形市のシネマコンプレックス(複合映画館)「ムービーオンやまがた」が22日、ドライブインシアター方式で映画を上映した。仮設スクリーンを駐車場に設置する初めての取り組みで、FMラジオの音声を通じて車内で視聴する。約50台分の入場チケットは同日分はほぼ売り切れ、23日は予約で完売した。藤木英司総支配人は「外にでかけるきっかけを探している」と感じている。

駐車場に設置した仮設スクリーンに映画を上映したムービーオンやまがた(22日、山形市)

24日まで3日間の試験上映は午後7時から開始。まだ日が明るい同6時から車が次々と駐車場に並んだ。上映する「星屑(くず)の町」は館内でも上映しているもの。「一度、ドライブインシアターを体験してみたかった」(35歳男性)といった声や、新型コロナウイルスに関連して「車の中なら安心」(25歳女性)という人もいた。

シネコンの営業は15日に再開した。「映画館は一般事務所の10倍の換気を義務付けられている」と大きく書かれた掲示板を設置し、密接・密閉など3密不安の払拭に懸命だが、客足は通常に比べ9割減の状態という。

仮設スクリーンは車から見るには小さめな印象。藤木総支配人は「条件は悪いが、車から同じスクリーンを見て感動を共有できるのは映画館と同じ」と話している。

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