サンウルブズ 解散決定を先送り スーパーラグビー
スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズの渡瀬裕司最高経営責任者(CEO)は22日、チームの解散の正式決定を1週間遅らせると明らかにした。渡瀬CEOは今季の残り試合への参加が難しくなったとして21日に今月末での解散を表明していたが、試合への参加の可能性が僅かに出てきたという。
SRは新型コロナウイルスの影響で3月半ばから中断しており、日本が所属するオーストラリア地区は同国内のチームだけで7月4日に大会を始める予定。サンウルブズはこの大会への参加が難しいと判断していたが、「豪州ラグビー協会などの協力で渡航できる可能性が急きょ出てきた」と渡瀬CEOは話した。最終決定は29日ごろまでに下される見通し。