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業績ニュース

東急、11年ぶり最終赤字 1~3月 鉄道など需要減

2020/5/22 22:30
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東急が22日に発表した2020年1~3月期の連結決算は、最終損益が36億円の赤字(前年同期は110億円の黒字)だった。四半期ベースでの赤字は09年1~3月期以来11年ぶり。新型コロナウイルス感染拡大で鉄道やホテルの需要が急減したほか、一部施設で減損損失を計上した。

売上高は2%減の2962億円、営業利益は84%減の26億円だった。新型コロナの影響が営業利益ベースで約100億円の減益要因となり、うちホテルが45億円、鉄道など運輸が40億円という。

20年3月期通期の売上高は前の期比1%増の1兆1642億円、純利益は27%減の423億円だった。

21年3月期の業績予想は未定とした。ホテルの稼働率は足元で10%を下回る。同日の記者会見で藤原裕久取締役は「今後需要が回復に向かっても戻りは遅く、通年の稼働率は6割を下回るのではないか」との見方を示した。鉄道でもGW期間中の乗客が前年同期比で7割減るなど、4~6月期の業績悪化は避けられない。

一方で銀行からのコミットメントライン(融資枠)が1200億円分あるほか、コマーシャルペーパー(CP)の発行枠も800億円から1500億円に拡大。社債の発行も準備しており、「足元の資金繰りに窮することは当面ない」(藤原取締役)という。

今期の設備投資は過去2年(いずれも2000億円超)より少ない1300億円程度を予定していたが、物件取得などを先送りして500億円以上を圧縮する。「純現金収支(フリーキャッシュフロー)は黒字を確保する」(藤原取締役)計画だ。

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