東電PGなど、送配電網開発の豪スタートアップに出資

2020/5/22 18:57
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東京電力パワーグリッド(PG)と中部電力は22日、共同出資会社を通じ、電気を効率的に融通するスマートグリッド(次世代送電網)事業を手掛けるオーストラリアのスタートアップに出資したと発表した。出資額は10万ドル(約1070万円)で、出資比率は非公表。

東電PGと中部電、コンサルティング会社のICMG(東京・千代田)が共同出資するグリーンウェイ・グリッド・グローバル(GGG)が、オーストラリアのオクラ・ソーラーに出資した。

オクラ社はスマートグリッド関連の事業を手掛けている。変換効率が高い直流のまま蓄電池に電力をため、家庭間で共有できる製品などを販売する。東電PGなどは今回の出資を通じてスマートグリッドの知見をオクラ社から得て、東南アジアなどで送配電網事業を手掛けることを目指す。

スマートグリッドは電力の供給量を最適化する、次世代の送配電網の仕組み。IT(情報技術)や人工知能(AI)を駆使して地域内で需給を調整できる。需給調整が柔軟になることで、発電量が安定しない再生可能エネルギーも導入しやすくなる。欧米を中心に普及が進んでおり、東電PGなどもノウハウの蓄積を進めている。

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