帝産湖南交通、路線バス4割減便を6月末まで延長

滋賀
2020/5/22 19:30
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滋賀県南部を地盤とするバス会社、帝産湖南交通(滋賀県草津市)は22日、4月から実施している路線バスの4割減便を6月末まで延長すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛で乗客減少が続いているため。6月1日に再開する小中高校の通学には配慮し、2路線で運行時間の変更や1~2便の増便を検討する。

4割減便を継続する帝産湖南交通の路線バス(22日、大津市内)

1日1056便の平常ダイヤを日祝ダイヤにすることで649便に減らしている。5月末までの措置だったが、「乗客の回復が見込めるまで体力の消耗を避けたい」(同社)と話す。龍谷大学瀬田キャンパス(大津市)の休講やミホ・ミュージアム(滋賀県甲賀市)の休館が影響している。

同社は大・中型バス135台を持つ中小事業者。嘱託・パートを含めた運転士148人の雇用は雇用調整助成金も活用して維持する。様々な自粛要請に緩和の兆しはみえるが、地域の公共交通機関の経営環境には限界が近づいている。

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