広島銀、システム会社と新会社設立へ 21年1月めど

2020/5/22 17:34
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広島銀行は22日、2021年1月をめどにシステム開発のマイティネット(広島市)と共同で新会社を設立する方針を発表した。新会社は企業向けに生産管理システムやクラウドといったIT(情報技術)ツールの導入を支援する。同行の顧客基盤を生かし、課題解決のためにITを活用したいという企業のニーズに応える。

持ち株会社体制に移行する広島銀行(広島市内の仮本店)

持ち株会社体制に移行する広島銀行(広島市内の仮本店)

広島銀は今年10月から持ち株会社体制に移行する予定で、新会社は傘下に入る見通し。ひろぎんホールディングス(HD)傘下の会社にすることで、取引先の課題を把握している銀行本体との連携を強める。ひろぎんHDとしては銀行業務だけでは対応できない顧客ニーズを取り込み、非金融領域での収益拡大にもつなげたい狙いだ。

従業員数などは今後協議する。システム開発や運用ができる技術者も抱える予定で、取引先向けの派遣も検討する。顧客向けのIT支援に加え、銀行本体におけるフィンテック分野のサービス開発なども手掛ける予定だ。

新会社はマイティネットが一部事業を会社分割する形で設立後、ひろぎんHDが株式を引き受ける。詳細な事業内容や名称、出資比率などは今後詰める。

マイティネットは1975年の設立で、広島銀や他の県内金融機関のシステム運用を手掛ける。広島銀行は同社に5%出資している。

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