九州への外国人入国者数、4月は99%減の37人 運輸局

インバウンド
九州・沖縄
2020/5/22 17:22
保存
共有
印刷
その他

九州運輸局は22日、4月に航空機などで九州を訪れた外国人の入国者数(速報値、クルーズ船客を除く)が、前年同月比99.99%減の37人だったと発表した。統計を取り始めた2007年以降で最大の減少率となった。新型コロナウイルスの感染拡大で、国際線の運休が相次いだことが影響した。国際線の運休は5月も続いており、今後も厳しい状況が続くとみている。

外国人を含め観光客が減った太宰府天満宮の参道(4月8日、福岡県太宰府市)

4月は九州と海外を結ぶ航空便がほとんど運休となったことが影響した。海外からのクルーズ船も寄港していないという。九州運輸局の岩月理浩局長は「観光にとっては厳しい状況が続くが、感染拡大防止が第一だ。落ち着いたら専門家の意見を聞きながら需要喚起を進めたい」と話した。

2月に九州を訪れた外国人入国者数(確定値、クルーズ船客を含む)は、前年同月比74.3%減の10万192人となった。中国からの入国者数は、新型コロナの感染拡大による団体旅行の全面禁止やクルーズ船ツアーの中止が影響し、93.6%減の4807人だった。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]