群馬・太田市、中小向け融資枠を倍増 60億円に

自動車・機械
関東
群馬
2020/5/22 17:21
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群馬県太田市の清水聖義市長は、同市の制度融資「経営安定対策資金」の融資枠を2倍の60億円に増やすと明らかにした。SUBARU(スバル)の生産調整などで影響を受けた中小企業を支援するため制度を拡充したところ利用が急増。融資枠がほぼ埋まったことに対応する。

スバル群馬製作所の生産調整は地元経済に影響を与えている(群馬県太田市)

太田市の制度融資については4月、1件当たりの融資上限額を3000万円と3倍に増やすなど拡充した。5月15日現在で124件(合計で約27億円)の利用申請があり、現在の融資枠である30億円に近づいていた。

太田市は当初、国が緊急経済対策として用意する支援融資への「つなぎ」としての利用を見込んでいた。ただ、手続きの迅速さなどから同市の制度融資への申請が続いたという。融資枠の増額については6月の補正予算で対応する方針。

スバルの生産調整のほか新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、太田市内の産業界は大きなダメージを受けている。同市の清水市長は「スバルを中心とした市内の企業は大変な状況。国の融資が出る前に用意した市の融資枠がほとんど終わったので、さらに30億円分を増やして対応したい」としている。

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