4月の管内輸出30%減、名古屋税関 10年半ぶり下げ

2020/5/22 19:30
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名古屋税関が22日発表した4月の中部5県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)の貿易概況によると、輸出額は1兆1811億円と前年同月比30%減だった。下落率はリーマン・ショック後の2009年9月以来、10年半ぶりの大きさ。減少は9カ月連続。新型コロナウイルスの流行で一部都市が閉鎖された欧米向けの落ち込みが目立った。

4月の輸出額は14%減だった3月から一段と落ち込んだ。米国向けが44%減の2680億円、欧州連合(EU)向けは41%減の1269億円。米国、EUともに自動車の輸出は半減した。東南アジア諸国連合(ASEAN)向けは20%減の1701億円だった。

一方、中国向けは2%減の2346億円と、15%減だった3月から底入れの兆しがある。品目別では自動車が2.7倍の114億円と2カ月連続で増えた。ハイブリッド車の輸出が伸びたという。自動車部品は14%減の414億円で17カ月連続の減少だった。

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