ロシア元外交官を書類送検 ソフトバンク情報漏洩

社会・くらし
2020/5/22 16:59
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ソフトバンクの機密情報漏洩事件で、同社から機密情報を不正取得するよう元社員を唆したとして、警視庁公安部は22日、ロシア通商代表部の元外交官(52)を不正競争防止法違反の教唆の疑いで書類送検した。同庁は外務省を通じて元外交官らの出頭を求めていたが、元外交官は2月に日本を出国した。

書類送検容疑は2018年11月、首都圏の飲食店で同社元社員(48)=同法違反罪で起訴=に対し、同社の機密情報を不正に取得するよう唆した疑い。警視庁は元外交官が17年秋ごろから元社員と十数回にわたって接触し、社内情報の提供を受ける見返りに計数十万円の報酬を渡したとみている。

事件でロシア側に漏洩したとみられるのは通信設備を構築するための作業手順書などで、ソフトバンクは顧客の個人情報といった機密性の高い情報は含まれていなかったとしている。

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