ジンズ、中国事業拡大へ上海拠点を格上げ

2020/5/22 16:58
保存
共有
印刷
その他

眼鏡店を展開するジンズホールディングス(HD)は中国・上海に置く現地法人を事業統括会社に格上げした。今後、物流や金融を統括する役割を強化し、中国事業における本部機能を担う。迅速な意思決定などで中国における店舗網の拡大につなげる狙いだ。

今後は上海拠点を核にして中国での事業拡大を目指す(2019年12月、中国・河北省の店舗)

ジンズHDは2011年に上海市に設立した全額出資子会社を増資したうえで、3月末に同社を事業統括会社の「管理性公司」に格上げ(改組)し、社名を「睛姿(上海)企業管理公司」に変更した。

この子会社は7日付で上海市商務委員会から「多国籍企業地域本部」として認定された。

ジンズHDは2010年に中国に進出した。瀋陽、北京を含む3カ所に拠点を設けている。今後は中国におけるヘッドクオーターとして上海拠点の機能を強化し、現地一体型の運営・管理を進めることで中国での事業展開を加速させる。

中国での眼鏡店は2月時点で160店を展開しており、今後も年間に15~20店のペースで店舗網を拡大していく見通しだ。

上海市の「多国籍企業地域本部」認定制度は、同市が外国企業の中国拠点を誘致するため設けたもの。事業拡大に応じて税制面や補助金など様々な優遇策がある。現在、約700社が認定されているという。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]