豊和銀行頭取「取引先企業、今後1年が重要」
コロナ危機 地方揺らぐ
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豊和銀行の権藤淳頭取は日本経済新聞の取材に応じ、新型コロナウイルス禍による収入減に悩む取引先の中小・零細企業に「地域金融機関はこれまで以上に寄り添って伴走すべきだ」と語った。新たな資金需要や融資条件変更にすばやく対応する一方、コロナと共生する新常態(ニューノーマル)の世界で、どうすれば事業を継続できるのかを経営者と一緒に考えることが不可欠と説く。
――大分県は14日に緊急事態宣言が解除されましたが取引先の...
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