コロナで解雇・雇い止め1万人超え、厚労相「日にち追うごと増加」

経済
2020/5/22 9:42
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加藤勝信厚生労働相は22日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス関連の解雇や雇い止めが21日時点で1万835人になったと明らかにした。政府が緊急事態宣言を出した4月以降、企業の休業などに伴って職を失う人が増えている。加藤厚労相は「日にちを追うごとに増加している」と懸念を示した。

厚労省は全国の労働局を通じた解雇などの情報を集計している。3月が835人、4月が2654人、5月が21日時点で7064人と増加傾向にある。

厚労省は雇用調整助成金の特例を拡充し、企業が休業する際の雇用維持を求めている。雇調金の申請は伸びているものの、制度を使わず解雇などに踏み切る企業が多いのも実態とみられる。「大規模な解雇の情報を把握した場合、ハローワーク職員が出向いて雇調金の活用を働きかけている」(加藤厚労相)という。

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