日野自が物流データ連携、新興のハコブと 位置情報で

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2020/5/21 16:36
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日野自動車は21日、資本業務提携する物流関連システムのスタートアップ企業、Hacobu(ハコブ、東京・港)と物流データでの連携を始めると発表した。トラックの居場所などのデータを物流の関係事業者がオープンに共有できるようにすることにより、倉庫作業の準備など一連の流れを効率化する狙いだ。

Hacobuは日野自動車などと組んで物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」へのデータ連携を拡充し、関係事業者に利用を促す

まず日野のトラックの位置情報をハコブのプラットフォームに接続する。2020年中に位置情報を活用した具体的なサービスを始める予定。

ハコブは車両の位置などトラックの物流に関わるデータを活用した物流効率化サービス「MOVO(ムーボ)」を手がける。運送会社が保有しているトラックと、荷物を運んでもらいたい事業者とをマッチングするサービスなども提供する。

今回は協業の第1弾として、ハコブのプラットフォームに日野の車両の位置情報を連携させる。物流では様々な事業者が各地に持つ倉庫の状況や荷主の情報など、データを多く集めた方が効率化につながる。20年中に位置情報を共有することによる新たなサービスを、ハコブのムーボを通じて展開する予定だ。

日野とハコブは19年9月に資本業務提携を結んだ。トラック車両の走行状況など日野が持つデータを、ハコブや他の提携先が蓄積してきた車両や荷物、倉庫などのデータと組み合わせ、モノの出入りや運送、荷役に携わるヒトの手配などを最適化し物流を一気通貫で円滑にすることを目指す。

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