駅探ストップ高、CEHDが「取締役解任」提案

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2020/5/21 16:45
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駅探への株主提案を発表したCEホールディングス本社(札幌市)

駅探への株主提案を発表したCEホールディングス本社(札幌市)

病院向け電子カルテ大手で東証1部上場のCEホールディングス(HD)は21日、乗り換え案内などのサービスを手がける持ち分法適用関連会社の駅探(東証マザーズ)に対し取締役全員の解任を求めたと発表した。

21日の駅探の株価は午後の取引で制限値幅の上限(ストップ高)となる前日比80円(18%)高の521円まで上げ、そのまま取引を終えた。提案による企業価値の向上を期待する買いが集まったとみられ、約2カ月半ぶりの高値となった。

CEHDは「(駅探の)取締役によるパワハラなど組織運営上の重大な問題が判明した」とし、6月の株主総会でCEHDの金田直之取締役を含む7人の選任を提案する。CEHDの芳賀恵一取締役は「株主として再三話し合いの場を設けるよう求めてきたが、受け入れられなかった」と説明。第三者委員会の設置などを要求してきたが「駅探が受け入れる意向がないことが明確となった」(CEHD)とした。

駅探の柳象二郎取締役は取材に対し「取締役会の意見は決定し次第、速やかにお伝えする」と話した。事実関係や今後の対応については「現状ではコメントを控える」と述べるにとどめた。

CEHDは3月31日時点で駅探株の約31%を保有する。株主提案は4月20日に送付した。選任を求める取締役7人にはCEHDの現取締役2人のほか、駅探の管理職3人も含まれる。補欠監査役2人の選任も提案した。

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