賭けマージャン、賭博罪の可能性 過去にも適用例

社会・くらし
2020/5/21 12:23
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東京高検の黒川弘務検事長が辞任の意向を固めた原因となったのは新聞記者らとの賭けマージャンの疑いだった。金銭を賭けたマージャンは賭博罪に問われる可能性があり、過去には摘発された例もある。

賭博は一般的にマージャンを含め偶然の勝敗に金銭を賭ける行為を指すとされる。刑法は賭博をした者について「50万円以下の罰金または科料に処する」と定める。

賭けマージャンでは2011年、横浜市の消防署員8人が13回繰り返したとして、神奈川県警が書類送検した。愛知県でも13年、県警の巡査部長ら2人が勤務時間中に交番で賭けマージャンに興じ、名古屋簡裁から罰金10万円の略式命令を受けた。

一方、賭博罪は安価な飲み物など「一時の娯楽に供するもの」を賭けたときには、処罰の対象にしないと規定。競馬や競輪、サッカーくじなどの公営ギャンブルも例外となっている。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡っては賭博罪との整合性が議論され、政府は同罪の適用対象から除外する法案を成立させることで対応した。

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