クレカで税金の支払い 獲得ポイントと手数料の比較を
ポイント賢者への道(166)

ポイント
税金
得する
2020/5/29 2:00
保存
共有
印刷
その他

写真はイメージ=PIXTA

写真はイメージ=PIXTA

先日、確定申告をして税金を払いました。確定申告は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月16日まで申告・納付期限が延長されていましたが、同17日以降も柔軟に対応するようになっています。

国税はクレジットカードで支払うことができます。オンラインの「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセスし、必要事項を入力するとクレカの入力画面が表示されます。VISAやマスターカードなど、基本的なクレカは利用できます。

ただし、納付時にはシステム手数料が必要です。10万円の国税を支払う場合は836円の手数料が発生します。

手数料が発生するのであれば損すると思われるかもしれませんが、率で考えると0.84%程度です。楽天カードやヤフーカードなど還元率が1%を超えるクレカであれば、手数料を支払ったとしても得する場合もあります。

コンビニエンスストアや金融機関で納付する場合はクレカで支払うことができません。

また、5月ごろに送られてきた自動車税や4~6月ごろ送付予定の固定資産税は、自治体によってクレカ払いが可能です。国税と同じように、オンライン納付サイトにアクセスして支払います。

ただし、自治体によって手数料が大きく変わり、手数料が1%を超えるような自治体もあるため注意してください。クレカで支払う前に手数料率を計算し、それを上回るポイントを獲得できる場合のみ、クレカで支払うようにしましょう。

なお、税金の支払いでは還元率が半減するカードもあります。アメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードでは、通常よりも少ないポイントになる場合もあります。注意してください。

菊地崇仁(きくち・たかひと)

 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

クリックするとビジュアルデータへ

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

  • 企業

電子版トップ



[PR]