衆院憲法審28日開催へ 今国会初、自由討議で合意

2020/5/20 21:28
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与野党は20日、衆院憲法審査会を28日に開く日程で合意した。実現すれば今国会初めて。憲法改正手続きを定めた国民投票法を巡る自由討議を実施する。与党は同法改正案について「採決ありきではない」と説明し、野党の理解を得た。

与党は当初、20日に憲法審の議題を協議する幹事懇談会、21日に憲法審を実施する日程を野党に提案していた。

だが自民、公明両党が19日、改正案の今国会成立を期す方針を確認したことから、野党側は反発。立憲民主党など野党4党の国対委員長は20日午前、自公が方針を撤回しない限り、憲法審での審議に応じない考えで一致した。立民の安住淳国対委員長は自民党の森山裕国対委員長に「採決ありきは駄目だ」と抗議。幹事懇にも応じなかった。

これを受け、与野党筆頭幹事の新藤義孝氏(自民党)と山花郁夫氏(立憲民主党)は20日、断続的に協議。21日は幹事懇に変更して実施し、28日の自由討議では改正案のほか、国民投票時のCM規制やインターネット広告の扱いについて話し合うことを申し合わせた。

新藤氏によると、6月17日の今国会会期末まで、定例日の6月4、11日も憲法審を開く方向。一方、山花氏は記者団に「現時点では何も決めていない」と述べた。最終的に改正案採決まで合意できるかどうか不透明な情勢だ。〔共同〕

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