オールドリベラリスト ノンフィクション作家 堀川惠子

エッセー
2020/5/26 14:00
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日本経済新聞 電子版
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今日は古島一雄の命日だ。と切り出しても、通じる人は少ないかもしれない。

古島は但馬出身、新聞記者の草分けだ。正岡子規が活躍した新聞『日本』で編集長を務め、後に犬養毅の無二の腹心として衆議院議員に転身、戦後は吉田茂の指南役となる。江戸から昭和まで4つの時代を生きた。

仏頂面で愛想なし。しかし機を見るに敏、政争の裏には必ずその姿があった。一筋縄ではとらえがたい男で、とりわけ子規との関係が面白い。

子…

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