沈黙のバットウーマン 武漢の研究者、コロナで先駆
米中対立の火種に

習政権
中国・台湾
2020/5/20 17:33 (2020/5/21 5:40更新)
情報元
日本経済新聞 電子版
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武漢ウイルス研究所の石正麗氏(2017年2月)=AFP

武漢ウイルス研究所の石正麗氏(2017年2月)=AFP

中国の湖北省武漢市で世界で初めて感染が確認された新型コロナウイルスの発生源を巡って、米中の対立が止まらない。武漢ウイルス研究所が発生源だと主張する米国側に対し、中国側は「捏造(ねつぞう)」だと否定する。真相のカギを握るとみられているのが同研究所の石正麗氏だ。コウモリ由来のウイルス研究者の石氏は「バットウーマン(コウモリ女)」の異名も持つが、このところ動静が途絶えている。

「石氏が家族とともに1千ページに及ぶ秘密文書を持って欧州に逃亡した」。5月はじめ、武漢研究所「発生源」説がくすぶる中、こんな情報が米欧を駆け巡った。すぐに中国メディアは…

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