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三菱UFJ銀、23年度までに店舗4割削減 17年度比

三菱UFJフィナンシャル・グループは20日、2023年度までに三菱UFJ銀行の店舗数を17年度末比で約200店舗減らす方針を示した。19年に公表した計画では17年度末の515店のうち35%にあたる180店を減らす計画だったが、40%減に変更した。営業経費が高止まりしているなかで、店舗業務の削減により運営コストを引き下げる。

窓口数や取扱事務を減らした軽量店舗は積み増す。従来は23年度までに70~100店としていたが、130~140店とする。来店客自身が操作する専用端末やテレビ電話などを通じた手続きを主体とする。操作などを案内する係は置くものの、店に必要な行員数は減る。

インターネットバンキングやATMを通じた取引の増加を受け、新しい店頭サービスの浸透を図る。一方、全ての店頭取引を担う従来型の店舗は約170店とする。従来は約250店を計画していた。三井住友銀行も22年度までに4分の3にあたる300店舗を軽量店に置き換えると公表した。

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