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フジテレビ、視聴データを系列28社で収集 全番組対象

日経クロステック

フジテレビジョンは19日、自社を含むFNS(フジネットワーク)系列28社がインターネットに接続されているテレビを対象に、視聴データの収集・分析を行う「FNS視聴データ利活用プロジェクト」を26日に開始すると発表した。各地域のFNS系列局が放送しているすべての番組を対象とする。

視聴者の視聴状況の調査・分析を行い、放送サービスの向上、より良い番組の制作、番組広報・宣伝への利用、広告配信やマーケティング活動の参考とすることを目的とする。フジテレビが開発した「FNS視聴データ共通収集基盤」を活用し、FNS系列局各社が収集する視聴データを基に分析を行う。

収集・分析の対象とするデータは、番組の視聴時刻情報や受信機のIPアドレス、受信機に設定されている郵便番号など。一部の系列局を除き、視聴データの収集は5月26日に、分析は6月1日に開始する。

分析結果を用いて、テレビ視聴者が保有していると推定されるスマートフォンやパソコンなどに番組のおしらせや広告を表示する場合がある。フジテレビは、これら一連の過程において、特定の個人を識別することがないようにする措置を取っていると説明する。

(日経クロステック/日経ニューメディア 長谷川博)

[日経クロステック 2020年5月19日掲載]

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