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アップル、ソニー新作映画の配信権 コロナで上映困難

【シリコンバレー=白石武志】米アップルがソニーの新作映画「グレイハウンド」について、自社の動画サービス上で配信する権利を得たことが19日、わかった。関係者によると、ソニーは6月の公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で映画館での上映が難しくなっていた。

グレイハウンドは第2次世界大戦の戦艦を舞台とする作品で、米人気俳優のトム・ハンクス氏が脚本と主演を担当した。米CNBCテレビは、ソニーは米動画配信最大手のネットフリックスにも交渉を持ちかけていたが、より好条件を示したアップルが権利を獲得したとしている。

CNBCはアップルが自社の動画配信サービス「TV+(プラス)」で作品を15年間配信する権利の対価として、ソニーに約7000万ドル(約75億円)を支払ったと報じている。ソニーは作品を中国の映画館で上映する権利を維持するもようだが、アップルとの契約によって約5000万ドルとされる製作費を回収する見込みだ。

アップルは動画や音楽、ゲーム配信などのコンテンツビジネスを新たな収益源と位置づけており、2019年11月に100を超える国・地域でTV+のサービスを始めた。米国での料金は月額4.99ドル。主力スマートフォン「iPhone」などの購入者には1年間無料で視聴できる特典を用意している。

各国・地域が新型コロナ対策で実施した外出制限の影響で映画産業が打撃を受ける一方、「巣ごもり消費」によって動画配信サービスの利用は伸びている。米国では映画館向けに製作された作品を動画配信サービスを通じて消費者に届ける動きが増えている。

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