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中国のラッキンコーヒー、米ナスダックから上場廃止告知

【ニューヨーク=伴百江】中国のカフェチェーン大手ラッキンコーヒーは19日、米証券取引市場のナスダック・ストック・マーケットから株式上場を廃止するとの告知を受けたと発表した。同社で発覚した売上高の水増しなどの不正会計が上場基準に反することが理由だ。ラッキンはナスダックに事情聴取を受ける機会を求める計画で、その聴取が完了するまでは上場継続が認められる見通し。

ナスダックからラッキンへの告知は15日付。ラッキンが4月2日に、2019年12月期の売上高の約22億元(約330億円)分について不正があったと公表した事実が投資家に懸念を与えたこと、不正についての情報公開が不十分だった点が上場廃止の理由として挙げられた。同社は社外取締役などで構成する調査委員会を設置して調査を進めているが、不正の詳しい内容は公表していない。

ラッキンは19年5月にナスダック市場に上場したが、不正会計の公表を受けて現在、売買は停止している。不正発覚を受けて、最高経営責任者(CEO)と最高執行責任者(COO)が解任された。

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