新型コロナ、再陽性患者「周囲に感染せず」 韓国調査

2020/5/20 1:42
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【ニューヨーク=西邨紘子】韓国保健福祉省(KCDC)は18日、新型コロナウイルス感染から回復して陰性と診断された後、再び陽性となった患者について、周囲への感染力が認められなかったとする調査結果を発表した。韓国は感染者の追跡や検査を厳格に実施しており、調査は米国などでも関心を集めている。いったん回復した人から感染が広がらないことが確認できれば、行動制限のあり方に影響する可能性もある。

韓国は新型コロナの感染動向を厳格に追跡してきた=ロイター

調査は、回復後のPCR検査で陰性となり、再び陽性となった285人の濃厚接触者790人を対象に実施した。最短で14日間観察したところ、再陽性の人から感染した濃厚接触者はいなかったという。

再び陽性となった患者のうち、126人は喉の痛みやせきなどの症状を訴えていた。検査で再陽性が確認されるまでの期間は、最初の感染で症状が出た日から平均で44.9日、隔離終了日からは14.3日だった。

KCDCは検査結果を踏まえ、新型コロナの感染から回復後に検査で再び陽性となったケースを指す用語を「再陽性」から「PCR検査再感知」に変える。

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