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米住宅着工、4月は30%減 5年ぶり低水準

(更新)

【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が19日発表した4月の住宅着工件数は89万1千戸(季節調整済み、年率換算値)で、前月の改定値から30.2%減少した。2015年2月以来5年2カ月ぶりの低水準に落ち込み、ダウ・ジョーンズがまとめた市場予測(90万戸程度)をやや下回った。前年同月比では29.7%減少した。

主力の一戸建てが65万戸で前月比25.4%減少した。変動の激しい5世帯以上の集合住宅は23万4千戸で40.3%減った。

先行指標である許可件数も107万4千戸で前月比20.8%減少した。

新型コロナによる経済活動規制や供給網の混乱で、建設活動が急速に鈍化したことを示した。

しかし足元で規制解除が広がっており、全米住宅建設業協会(NAHB)が15日発表した5月の住宅市場指数もわずかながらも上昇した。CIBCキャピタル・マーケッツのエコノミストは住宅着工は「4月で底を売った」との見方を示した。

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