福岡知事、東峰村にBRT延伸提案 日田彦山線復旧で

2020/5/19 16:55
保存
共有
印刷
その他

九州北部豪雨で被災し、一部不通となっているJR日田彦山線の復旧を巡り、福岡県の小川洋知事が19日までにバス高速輸送システム(BRT)の運行区間を、JR九州が示している計画案より延伸して復旧することを、沿線自治体の同県東峰村に示していたことが分かった。東峰村は鉄道による復旧を強く求めているが、小川知事はBRTの延伸で住民の利便性が高まるとし、理解を求めたようだ。

BRT案はJR九州が復旧案の一つとして提示している。沿線自治体のうち、大分県日田市と福岡県添田町は鉄道が望ましいものの、早急な復旧を優先する観点から、BRTでの復旧に理解を示し、鉄道による復旧を主張する東峰村の対応が焦点となっている。

不通区間は鉄道距離で約29キロあるが、JR案ではBRTで約8キロ運行し、残りは路線バスを活用するとしていた。小川知事は16日、東峰村の渋谷博昭村長と面会し、彦山駅(福岡県添田町)から宝珠山駅(同村)までの約14キロメートルを、BRTで復旧することを提案した。

渋谷村長は小川知事に対し、東峰村の村民に直接説明する機会を設けるように要望した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]