日立、シンガポールで住宅向けエレベーター300台受注

2020/5/19 12:33
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日立製作所と日立ビルシステムは19日、シンガポールで公共住宅向けのエレベーター300台を受注したと発表した。受注額は数十億円規模で、日立グループとしてシンガポールでの昇降機の受注では過去最大級となる。

シンガポールの住宅開発庁の公共住宅

シンガポールの販売・サービス会社である日立エレベーターアジアを通じて、シンガポールの公共住宅を手掛ける住宅開発庁から受注した。シンガポールでは住民の8割以上が住宅開発庁の公共住宅に住んでいるという。

日立エレベーターアジアはチャンギ国際空港や、シンガポールで最も高いビルのグオコタワーなどに昇降機を納入した実績がある。シンガポールのエレベーターの新設需要は毎年約2000台で、日立エレベーターアジアは約15%のシェアを持つ。

2019年10月には、エレベーターの稼働データをリアルタイムに収集して遠隔で監視したり、データの分析結果から故障を未然に防いだりするサービスの提供を始めた。あらゆるモノがネットにつながるIoT技術など、先進的な管理システムとともに訴求することで、今後も需要を取り込む。(井原敏宏)

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