[FT]欧州統合の議論を貫け 混乱や懐疑主義の打破を

ウォルフガング・ムンヒャウ
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2020/5/20 0:00
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日本経済新聞 電子版
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欧州統合を筆者はずっと昔から支持してきた。だが、欧州を支持する言説の中身の乏しさに次第にがくぜんとするようにもなった。

親欧州の議論は、権力に対して真実を語れず、大言壮語や人を恐怖に陥れようとするデマ、そしてアイデンティティー政治(編集注、民族、宗教、社会階級など構成員のアイデンティティーに基づく社会集団の利益のために政治活動すること)へ向かう傾向がある。これらは欧州統合がなぜ必要か、という物語…

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ウォルフガング・ムンヒャウ

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ヨーロピアン・コメンテーター

Wolfgang Münchau 1961年生まれ。英紙タイムズでワシントン特派員やブリュッセル特派員を経てFTへ。99年からFTドイツ語版の立ち上げに参画、2001~03年ドイツ語版編集長。その後は欧州の政治・経済のコメンテーターとしてユーロ危機やEU(欧州連合)統合問題、英EU離脱問題について執筆を重ねている。

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