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NYダウ、一時1000ドル高 ワクチン治験で抗体確認

(更新)

【ニューヨーク=野村優子】18日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、終値は前週末比911ドル(4%)高の2万4597ドルだった。約3週間ぶりの高値をつけ、上げ幅は一時1000ドルを超えた。米バイオ医薬ベンチャーのモデルナが同日、新型コロナウイルスワクチンの初期の治験で、有望な結果が出たと発表。ワクチン開発の進展が好感され、全面高の展開となった。

ダウ平均は4月29日以来の高値をつけた。モデルナが取引開始前、新型コロナウイルス向けRNA(リボ核酸)ワクチンの第1段階の治験で「肯定的な結果」が出たと発表。経済再開の後押しになるとの期待感から、買い優勢となった。モデルナの株価は一時30%高となった。

原油価格の回復に伴い、エネルギー関連株も株価を押し上げた。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は一時、前週末比13%高の1バレル33.32ドルまで上昇して2カ月ぶりの高値をつけた。各国・地域が経済再開に向けて動くなか、需要回復への期待感が高まった。

幅広い業種が買われたが、特に上昇が目立ったのが経済再開の恩恵を受ける旅行業界だ。航空大手のデルタ航空が14%高となったほか、ホテル大手のマリオット・インターナショナルが17%高、カジノ運営大手のMGMリゾーツ・インターナショナルは11%高となった。クルーズ船運営大手のカーニバルも15%高だった。

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