NYダウ、一時800ドル超高 ワクチン治験で抗体確認

新型コロナ
北米
2020/5/18 23:00 (2020/5/19 0:17更新)
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【ニューヨーク=野村優子】18日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まり、上げ幅は一時800ドルを上回った。米バイオ医薬ベンチャーのモデルナが同日、新型コロナウイルス向けワクチンの臨床試験で投与した患者全員に抗体が確認されたと発表。ワクチン開発の進展が好感され、買い優勢となった。

ダウ平均は米東部時間11時(日本時間19日午前0時)時点で、前週末比765ドル高の2万4450ドル近辺で推移している。

モデルナは取引開始前、新型コロナウイルス向けRNA(リボ核酸)ワクチンの第1段階の治験で「肯定的な結果」が出たと発表。異なるワクチン量を45人に投与したところ、15日後に全員が抗体を獲得。モデルナの株価は一時30%上昇した。

原油価格の上昇も好感された。各国・地域が経済再開に向けて動くなかで、需要回復への期待感が高まった。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は一時10%超高となり、2カ月ぶりの高値をつけた。

個別株では、経済再開の恩恵を受ける銘柄の上昇が目立った。航空大手のデルタ航空やユナイテッド航空のほか、ディズニーやカジノ大手のMGMリゾーツ、クルーズ船運航大手のカーニバルなどが高い。

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